毛糸の太さが測れるWPIツール

 HOME > Note > 手仕事 > 紡ぎ

毛糸の太さが測れるWPIツール

f:id:knitravel:20170101075306j:image

糸を紡いだあと、編み物に使う場合、この糸が何号の編み針に合っているか? 確認する方法があります。

そんな時に登場するのが、『WPIツール』と呼ばれる道具です。

Wrap Per Inch ラップ・パー・インチの略で、目盛りが振ってある棒に糸を巻き付け、1インチに何周巻き取れるかによって、糸の太さと、それに合った編み針の号数を教えてくれるアイテムです。

モヘアなどの細い糸は詰めて巻くと見づらいので、1~2本ほど間隔を開けて数える使い方をする場合があるため、写真は目盛りが多く振ってあるタイプです。

日本と海外の編み針の表記の仕方は異なっていますが、インチという表記からも分かるようにWPIは海外の編み針を基準にしています。

日本版の編み針の適した号数を出すためには、下の対応表を参照しましょう。(海外は針の太さは号数でなく、㎜で区別します)

WPIは糸を紡いだ時だけでなく、ラベルがなくなってしまった市販の毛糸で何号で編めばいいか分からなくなってしまった場合にも重宝します。

現在、国内で販売を扱っている所は、こちらのお店だけのようです。

【楽天市場】WPI −ラップパーインチ− ツールキーホルダー:竹あみ針と手芸用品のお店 趣芸

毛糸の太さを数値で確認!。WPI −ラップパーインチ− ツールキーホルダー

 

 

同じカテゴリーの記事

  • 糸を紡いだあと、編み物に使う場合、この糸が何号の編み針に合っているか? そんな時に登場するのが、『WPIツール』と呼ばれる道具です。

  • アラン模様やシェットランド模様のように、イギリス近辺の島から発祥した伝統的な編み技法の1つであるガンジー模様について

    PAGE TOP